「農民」記事データベース20011119-517-02

赤旗まつり

産直通りは人気抜群!

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 「農民連のものは安心して食べられ、新鮮で本当においしい」「日本の農と食の豊かさを実感」――第三十七回赤旗まつりが十一月二日から四日の三日間、東京・夢の島公園で開かれ、二十万人が参加。農民連の「産直通り」は連日、人垣ができ大にぎわい。参加者とも交流を深め、食料と健康を守るため農民連が大きな役割を果たしていることを大いにアピールしました。

 「産直通り」は、全長二百メートルに三十八のテントがずらりと並びました。テントには「ふるさとの味と心を伝えたい農民連のお米・農産物」と各県連の旗がたなびくなか、北は北海道から南は沖縄まで二十九都道府県連から自慢の農畜産物や加工品などが山積み。初めて参加した東京の「本物の牛乳で作ったアイスクリーム」や沖縄のパイナップルは売り切れるなど好評。

 工夫をこらした漬物、漁師鍋、みかん、りんご、柿、ジュース、農民連会員の米で作ったお酒、うどん、花など、日本列島三千キロでできる農畜産物――「産直通り」は、さながら日本の豊かな農畜産物の“展覧会”。

 「産直通り」の一角に設けられた「都市と農村の出会いの広場」では、農民連会員がハーモニカやフルートを演奏したり、三味線、尺八の生伴奏で民謡を唄い踊り茨城のヒューマンファーマーズが演奏するなど、郷土色豊かな行事も。また、お米屋さんとの懇談も行われ、農民連食品分析センターのコーナーでは、お米の鮮度判定テストに関心が集まりました。

(新聞「農民」2001.11.19付)
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2001年11月

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