分析センターだより細かな鶏肉もトリ逃がさず
オーベントーの重さを調べてみました。 弁当の中身を一つ一つピンセットでつまみ出し、化学天秤で計量していきます。牛すき焼き風弁当や、鮭弁当は具が大きく、分け取るのが簡単だったのですが、苦労したのは鶏ゴボウ照り焼き弁当。 この弁当は混ぜご飯なので、細かく刻まれた鶏肉がまんべんなく入っています。鶏肉の重さを調べるためには、ご飯の中に混ぜられている鶏肉の分もしっかり調べなくてはなりません。顔を近づけ、ピンセットで一個一個つまみ出していきます。掘っても掘ってもあとからあとからでてくる鶏そぼろにはもう目が…。 かなり堪えました。その結果、新聞「農民」七月三十日付けのとおり、一部の弁当で肉や魚の重量が全体の二〇%に及ばないものがありました。トリ逃がさず頑張ったかいがありました。
(新聞「農民」2001.8.6付)
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[2001年8月]
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