「農民」記事データベース20000731-458-13

読者が作るページ


輸入食品いっさい買わない

和歌山県 樫谷 和子

 毎週、楽しみに読んでいます。外国からの野菜が多くなっているそうですね。日本の土地でとれたものが一番体にあっているそうですが、外国品は安い。安ければいいでは、健康が守れません。消費者も、もっともっと考えていかねばなりません。私は、食べ物の輸入品はいっさい買わないようにしています。


輸入物は買わないことに…

北海道 玉置 博之

 食料を買うとき、値段を優先的に考えるのは当然ですが、もうひとつは産地を見ます。最近、産地表示が多くなっています。一番地元に近い所から選ぶことにしています。輸入物は、まず買わないことにしています。


この野菜安値どうしたことか

京都府 大谷 知代

 農業をする者の声=こんなに毎日、汗だくになって働いているのに、この野菜の安値はどうしたことだー。

 漁師の声=とってもとっても魚は安くて、やりがいがないートホホ。

 いい加減に輸入はやめてー。


セーフガードを発動して!

東京都 山崎 裕美

 「野菜・異常な安値に悲鳴」の記事(六月十九日号)を読みました。トマ卜が九二年と比べて九九年の輸入量は一〇〇〇倍以上になっていることにびっくりしました。これでは農家の方がどんどん大変になってしまいます。セーフガードを発動して輸入を緊急に制限してほしいと思います。


もっとも危険な輸入ナタネ

千葉県 細田 友雄

 「菜の花まつり」に交流の輪―感動して拝見しました。現在のわが国では、ナタネを作っていては経営ができません。産直形式でやるのが、一番よいと思います。遺伝子組み換え作物のうちでも、もっとも危険なのは、輸入ナタネだと思います。


農民連との交流が楽しみ

大阪府 吉倉外喜子

 もうすぐ恒例の新婦人と農民連(石川、福島、大阪)の方たちとの交流会の季節がやってきます。私たちの班も急ぎ日程を決めています。どんな話題をもってきてくださるか、本当に楽しみです。毎年、肥料や雑草対策について新しい試みをしていること、減反がぎりぎりまできていて、大豆トラストみそ、しょうゆ、きなこの開発へとたゆまぬ努力と前進にうれしく、心強く思います。すべての会員さんが利用する力強い産直運動をと班長さんとも話し合っています。


養蚕業の現況を知らせてほしい

群馬県 泉部 暁子

 私の家は農家ではありませんが、父に送られてきた新聞「農民」を読みました。学生時代から地元の養蚕業に興味を持ち、今でも養蚕に関する書物や新聞記事、博物館の企画展などには、できるかぎり接するようにしています。本紙でも時々、養蚕業の現況を知らせてほしいと思います。


夫の投稿に私もひとこと

福島県 佐々木智子

 夫が「ばあちゃんの手は魔法の手」(5月29日号)なる記事を出しましたが、みなさんにお披露目するようなものでなく、実は困っているところです。

 五年くらい前、私たちのところに伝統食列車がきて、伝統食のよさを認識しました。また、後継者ができて、子育て、牛舎作業から解放されたこともあり、現在も第一線で働いています。

 一つできると嬉しくて、別のものに挑戦したくなってきます。今は、麹作りに何度となく失敗しながら、甘酒を作ったりしています。大切な農産物を生産の苦労が報われるものに加工し、販売をしていく方が農業経営を続けるためにもよいことだと、牛乳で知りました。

 ひどい大豆を十キロ選別するのに四時間もかかり、販売したら三千円で、勤労者の半日分の賃金にもなりません。生産した経費はまったく入りません。大豆ばかりでなくほとんどの農産物が安すぎます。農業の多面的な、良さや安心して食べられる農産物の自給率を高めるためには、農産物の価格保障がどうしても必要と痛切に感じています。

(新聞「農民」2000.7.24・31付)
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2000年7月

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