岩手、富山でグリーンウェーブ行動

「いわてコメまつり」に二千人

　盛岡有機農産物産直センターや各農協の野菜・果物市、精米機を持ち込んでの米の搗き売りなど、出店も華やか。餅つきの実演・振る舞いには長蛇の列ができました。また、会場で集まった「食糧自給率アップ」の署名も百六十筆以上。餅を堪能した通行人が「やっぱり自分の国でとれたものを食べるのが一番」と次々に署名をしてゆきました。

富山では県下35自治体を訪問

　「今の農政には不満。今後、農業を続ける人はいなくなるだろう」（宇奈月町）、「中山間地対策にしても政府の条件では該当する生産者はあまりいない」（朝日町）と出席した総務課長。そして、「徳本市議（農民連会員）にはいろいろ意見や指導を受けている。ともにがんばりましょう」（黒部市）、「まったくみなさん方の言うとおり」（入善町）と農民連への期待を表明するなど姿勢が変わってきています。