「農民」ジャンボ号外が出ました「日本の食と農守る」特集
新聞「農民」大判号外ができあがりました。これを使って、農家・消費者と対話し、第十二回全国大会めざす新聞・組合員拡大、生産を広げる運動に大いに活用しましよう。 号外は、タブ版の二倍の文字通り大判ビラ。1面は、「これでいいのか日本の食と農」の大見出しが鮮やかに踊り迫力満点! 活字も大きく、米のエサ用投げ売りの原因が外米輸入であることを、表やグラフを載せ分かりやすく書いています。 2面は、「ニセ新米、ニセ国産、遺伝子組み換え―それでもあなた食べますか」との呼びかけ。そして下段には、「まだやることが山ほどある」と、流通業者との協力・共同、自治体に地域振興策を要求すること、WTO協定改定の運動などを挙げ、「今ががんばり時です!」と、農家を励ます内容になっています。
大阪府連がさっそく活用十月二十五日、大阪府の農業委員大会が開かれ、府下各地から八百人余が参加。大阪府連は、西野恒次郎副会長や山口和男書記長ら役員が、さっそく届いた大判「農民」号外を会場入口で配布しながらハンドマイクで宣伝しました。次々到着するバスから降りてくる農業委員の中には顔見知りの人も多く、みんな丁寧にビラを受け取り、拒否する人はほとんどいません。会場の中でも、みんな熱心に読んでいました。 大会では、「ビラのとおり、府民の八割が望んでいる都市農業の振興を」など、今の農政を厳しく批判する発言が次々と。「農業の立場に立った農政へ活動を強めよう」と強調した井川勝巳・大阪府農業会議会長からは、農民組合と懇談したいとの申し出がありました。 府連では、大阪農業の振興のために、大いに共同をすすめるとともに、号外も追加注文し五万枚を活用することにしています。
(大阪府連 原 弘行/新聞「農民」1999.11.8付)
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[1999年11月]
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