「農民」記事データベース991018-424-06

99グリーンウエーブ

各地で行動スタート


 99秋のグリーンウエーブ「食と農、地域経済を守る『全国一斉共同行動』」が十月二日、香川からスタートしました。十三日〜十五日は秋田、十七日には愛知で「食糧メーデー」、十八日からは東北で一斉にキャラバン行動を開始。

 十月から十二月初旬までの第一波行動は、「やっぱり食べよう、日本のお米・農畜産物」「各国の食料主権を尊重するWTO協定に」などのスローガンを掲げて宣伝を展開し、農協・自治体等との対話を行い、請願署名、学習会、収穫祭などに取り組みます。

 スタートの二日は、高松市内の商店街で、農協労組が行動、チラシを配るとともに「やっぱり食べよう日本のお米・農畜産物」と呼びかけました。


米投げ売り反対、新潟・27市町村で請願、陳情を採択

 新潟県連は、県内百九の九月市町村議会に「米投げ売り反対」の請願書・陳情書を送っていましたが、十月八日現在二十七市町村議会で採択されました。不採択十、継続十、その他二議会となっています。
 この他、青森県藤崎町議会でも採択されています。

(新聞「農民」1999.10.18付)
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1999年10月

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