「近畿ふるさと産直ネットワーク」が発足
「近畿ふるさと産直ネットワーク」(略称・近畿ふるさと産直)が結成されました。これは七月十七・十八日に大阪府貝塚市で二府二県七団体の参加で開かれた第五回近畿ブロック産直協議会で承認されたものです。 具体的な取り組みは、(1)これまでの近畿の各生協との懇談をふまえて、当面は大阪パルコープとの取り組みを具体化する。そのための統一企画書を七月末までに事務局(京都産直センター)に提出する、(2)大阪市の東部市場から懇談の申し入れがあるので八月中に具体化する、など。 農民連近畿ブロック協議会は、一九九三年の冷夏・長雨による米不足の年の八月に経験交流と情報交換を目的に「農民連近畿ブロック産直懇談会」を発足させ、九八年四月に発表された農民連・産直協の「流通の変化に対応した産直運動の多様な探求を」の決定にもとづき、同年五月十五日「産直協・近畿ブロック産直協議会」の発足を確認。そして、近畿圏内の各生協をはじめ市場、商店街と懇談などの取り組みを重ねた結果、産直ネットが結成されました。
(和歌山県連・中津孝司/新聞「農民」1999.8.2付)
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[1999年8月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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