新農基法案が可決成立自自公民社が賛成、共産党は修正案
農民連の仲間がかたずをのんで見つめるなか、新農基法案(食料・農業・農村基本法案)が七月八日、参議院農林水産委員会で採択されたのに続いて、十二日の参院本会議で可決・成立しました。 日本共産党は「法案は、日本農業の制度や仕組みをWTO体制に全面的に組み込むもので、将来に大きな禍根を残す」として反対。次の五項目にわたる修正案を提案しました(自・自・公・民・社の反対で否決)。
(1) 農業を国の基幹産業に位置づけ、食料自給率向上を農政の中心課題にする
(新聞「農民」1999.7.19付)
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[1999年7月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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