農民連の「学習テキスト」ができました！

学習・実践の手引書として活用を

　待望の農民連の「行動綱領」を中心とした学習テキスト「農民連は何をめざし、どうたたかうか」（季刊「農民」No.４９臨時増刊号・全百十三ページ）が、このほど発刊されました。

　「テキスト」は、農民連結成以来の十年間の全国の組織と運動の貴重な経験が凝縮されており、全国の汗と涙、落胆と笑いの感動がにじむ実践の集約です。
　自民党の悪政のもとで、農業と農民経営の危機が重大となっている今、農業再建の大局的な展望をもってたたかい、地域を基礎に多様な取り組みを進めているのは、農業・農民団体としては農民連だけです。まさに、農民連の運動と組織の発展の速度が、日本農業再生を決定づけるといっても過言ではありません。

　「テキスト」は、明るい表紙を使い、写真や資料も多く、読者のみなさんが親しみ易いように工夫されています。テキストの「はじめに」の中でもふれられているように、テキストが全国の学習と実践のなかで検証されるなら、さらに豊かで正確なものになるでしょう。
　率直な感想、実践例などをお寄せ下さい。