農のこころ丸山美沙夫
捨て棚田拾い集めて春耕子 樋口 素秋 俳誌『俳句人』から。中山間地の水田は、大型の農機が入れない棚田が多い。耕作するに労力がかかり、後継者がいない問題とともに耕作放棄が増え深刻になっている。それに挑戦して棚田を維持しようと春耕する若者の姿。棚田米は収穫量も少ないが美味しい。過疎化する地域の農を支え、意気込む素晴らしさである。
(新聞「農民」2024.3.18付)
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[2024年3月]
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