「農民」記事データベース20240226-1590-08

島根県連大会
盛大に

会員・「農民」読者ふやし
自給率向上署名推進確認

関連/農民連青年部第32回総会


農薬の人体への深刻な影響学ぶ

 島根県農民連は1月27日、大田市で第33回県連大会を開催しました。

 まずはビデオ学習。ネオニコチノイド系農薬の人体・環境への深刻な影響を学び、ネオニコフリーの農産物を消費者に届ける運動の必要性を学びました。

 続く開会行事では、大平よしのぶ衆院予定候補(日本共産党)、長谷川敏郎・全国連会長からの連帯あいさつ。記念講演では、就農から20年目、ごぼうを中心に大面積で無農薬、無肥料の「自然栽培」を実践する江津市の反田孝之さんのお話。そして活動報告と活動方針、決算と予算などの審議、討論、発言と正午から4時半まで、濃密な大会となりました。

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自然栽培に取り組む反田さんの話は好評でした

 農業危機のなかで、会員と新聞「農民」読者をもっともっと増やすこと、「食料自給率向上目標」を新農業基本法に明記させることなど、これからの運動の方針を満場一致で確認しました。

 また会場で寄せられた能登半島地震支援募金は、さっそく週明けに災害対策本部に送金しました。

(島根県農民連会長 田食道弘)


農民連青年部第32回総会
日時 3月19日(火)午後1時〜20日(水)正午
会場
 19日 駒澤大学駒沢キャンパス3号館202教室(東急田園都市線駒沢大学駅徒歩10分)
 20日 農民連本部会議室(東京都板橋区熊野町47‐11、東武東上線大山駅徒歩5分)
参加費 無料(19日夜の懇親会は実費、宿泊は各自で確保・負担をお願いします)
企画 「地場産給食で食料クライシスをぶっとばせ! 給食を見直して僕たちの食と農を守る」
・駒沢大学経済学部 姉歯曉教授講演
・姉歯ゼミ学生の若手農家のシンポジウム
申し込み 登録フォーム(https://forms.gle/TY8V8NuPRqj4B7Jz8、下のQRコード)から、または農民連本部(担当 渡辺しんじ)まで

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(新聞「農民」2024.2.26付)
ライン

2024年2月

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