全国災対連と全労連
能登半島地震の
救援募金呼びかけ
関連/能登半島地震支援募金にご協力ください
被災住民に寄り添った支援を
災害被災者救援と災害対策の改善を求める全国連絡会(全国災対連)は2月1日、全労連と共同で能登半島地震の被災者救援募金を呼びかける街頭宣伝を行いました(写真)。20人が参加し3万5千円以上のカンパが集まりました。
全労連の仲野智常任幹事は「大阪万博に10兆円かけている場合か」と批判。自治体やケア労働者への支援も求められているとして、募金を呼びかけました。
農民連青年部の渡辺信嗣事務局長も参加。甚大な農業被害が出ていることを紹介したうえで、「地域の農家がいなくなれば観光資源となっている美しい風景も維持できない。だれ一人取り残さない寄り添った支援も求め一緒に声をあげよう」と訴えました。
また全国保険医団体連合会の里村兆美事務局主査は「被災した医師は最低限のものを持ち出して診療を再開しているが、住民が戻ってくるのか不安を抱えている。また、住民の健康維持のために歯科はとても重要だが、断水で歯科医の診療再開が厳しい」と話し、地域全体の復興を願っていました。
能登半島地震支援募金にご協力ください
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▼ゆうちょ銀行 総合口座
▼記号 10030
▼口座番号 61671711
▼名義人 農民連災害対策本部
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(新聞「農民」2024.2.19付)
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