農のこころ丸山美沙夫
地震(ない)の地へ啜る心痛七日粥 丸山美沙夫 元日の能登半島大地震は、多くの人命を失い、瓦礫と大火災、津波と地殻変動による漁港の壊滅、崖崩れや生活道路の寸断などの大災害となった。緊急避難者も住処に戻れない。復旧のめども容易ではない。一月七日に、七種の若菜を入れた粥を食べた。邪鬼を払い万病にかからない風習である。地震の地へ思いを馳せて。
(新聞「農民」2024.2.5付)
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[2024年2月]
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