検査で安全・安心な
国産小麦を消費者へ
農民連
食品分析センターから
国産小麦の一部から
基準値超のカビ毒検出
国産小麦の一部から基準値(1ppm)を超えるデオキシニバレノール(赤かび病によるかび毒の成分、略称DON)が検出されたと報道されています。それにともなって流通販売や学校給食などの現場では回収が行われて影響が出ています。
食料自給率の向上には、小麦の国内生産を拡大していくことが必要です。農民連食品分析センターを活用することで、数値で安全性を示すことができます。
農民連食品分析センターではDONの簡易測定を行っています。安全・安心な国産小麦を消費者に届けるために、DONを検査して品質管理を行いましょう。
分析対象 小麦(原麦)のデオキシニバレノール(DON)
測定方法 簡易測定(定量限界1ppm)
必要試料量 200グラム
費用 一般7000円、サポーター会員5250円、農民連会員3500円(税別)
問い合わせ先 農民連食品分析センター 電話 03(5926)5131
(新聞「農民」2023.12.18付)
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