消費税廃止各界連絡会宣伝
インボイス廃止、消費税減税
求める署名呼びかけ
消費税廃止各界連絡会は11月24日、東京・新宿駅南口で宣伝行動を行い、6団体19人が参加。世界の107の国・地域で消費税に相当する付加価値税の減税が行われており、日本でも所得税より消費税の減税を実施させようと訴え、インボイス廃止、消費税減税を求める署名32人分が集まりました。
|
多くの人が立ち止まり、署名に協力しました |
全国保険医団体連合会の曽根貴子さんは「経済を良くしたいというのであれば、特効薬となる消費税減税こそ行うべき。世界でやっていることが日本でできないはずはない。普及も進まないマイナ保険証強制をやめ、現行の紙の保険証存続の声もぜひ一緒に声をあげてほしい」と訴えました。
全国商工団体連合会(全商連)の岩瀬晃司副会長は「『インボイスでもう仕事が続けられない』という事業者の声が増えている。インボイスは将来の増税の足掛かりでもある。しかも多くの人が苦しんでいるのに、閣僚の給料をあげようとしている。もっと怒りましょう。政治を変えるために署名に協力してほしい」と呼びかけました。
東京都杉並区の33歳の女性は「いろいろなクリエイターの人を応援していて、インボイスの問題に関心を持っていました。インボイスも消費税もない方が良いです」と言って署名に協力してくれました。
(新聞「農民」2023.12.11付)
|