旬の味
8月、社会教育研究全国集会の分科会に給食スマイルプロジェクトのリポーターとして参加しました。食と農業だけでなく健康もテーマになっていることで、より生活と農業が密接な関係であることを深められたと思います▼次に依頼されているのが、「食と農のこれからを考える」をテーマに和歌山大学で開講されているJA寄附講義(全15回)の1コマ。受講者や会場の雰囲気を知りたくてガイダンスに参加したところ、約370人の学部生のほか、高校生、県庁、市役所、農水省からも参加があって会場はいっぱいでした▼さらにビックリしたのは、「日本人にとって農業が大切な産業だと思う人?」と聞かれ、手を挙げたのは数えるほどの学生だったこと。なぜこの講義を選んだのだろう?と疑問に思いましたが、せっかく話す機会をいただいたからには万全に準備して、農業が食と健康にとって欠かせないものだと伝えたいと思います。次世代の皆さんに食料主権や健康に生きる権利など、知らせたいことはたくさんです。 (澄)
(新聞「農民」2023.10.30付)
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[2023年10月]
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