ストップ・インボイス
軽トラパレード
京都
何もせずにはいられない
消費税廃止丹後連絡会
インボイス制度の実施が目前にせまった9月29日、京都農民連も参加する消費税廃止丹後連絡会は「ストップ・インボイス軽トラパレード」を、京丹後市で行いました。
「国民の声を聞く」と言いながら、実施に反対する54万人もの署名の受け取りすら拒否していた岸田政権に対し、「何もせずにはいられない」との思いで急きょ呼びかけられました。
当日は予定していた数を上回る13台の軽トラックが集結。2本ずつのぼりを立て、「5%に戻せ」のステッカーを張り付けた軽トラが並ぶと壮観です。
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集結した軽トラの隊列 |
対向車がクラクションで応援
丹後民商のあいさつでパレードがスタート。先頭に京建労(全京都建築労働組合)の宣伝カーがスポットを流しながら、秋晴れの丹後路を駆け抜けました。何事かとスマホを向けて振り向く人や、対向車からもクラクションで反応が相次ぐなど、宣伝効果抜群。
パレードの終点はJA網野支店。道路に並んで街頭宣伝は農民連から。「大軍拡のための増税であり、中小業者と農家を廃業に追い込むインボイス制度の実施をやめ、消費税を5%に戻そう」と訴えました。参加者は「現場では矛盾がいっぱい。たたかいはこれからだ」と決意を固めていました。
(京都農民連 安田政教)
(新聞「農民」2023.10.23付)
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