岩手県知事選挙(9月3日投票)
野党共闘発展させ農業を守る
達増拓也候補(現職)へのご支援を
農民運動岩手県連合会
会長 久保田彰孝
岩手県知事選挙・県議選が9月3日投票で行われます。各団体・労組・日本共産党などが構成する「明るい民主県政をつくる会」は、くらし・命を守る立場で県政を進めてきた達増拓也(たっそ・たくや)知事を知事選にあたり推薦することを確認しました。岩手県農民連も構成団体として、達増氏勝利のために奮闘します。
|
告示日(8月17日)に第一声をあげる、たっそ候補 |
達増知事は、震災からの復興に、県民目線でとりくんできました。東日本大震災被災者の医療費免除を11年間実施、また子ども医療費の現物給付を実施し、8月からは高校卒業まで医療費無料とするなど、命と暮らし最優先の県政を進めてきました。農業でも、物価高騰対策として乳牛1頭あたり1万円の給付、配合飼料1トンあたり2000円の補助などを実現してきました。
そして、TPP(環太平洋連携協定)反対をはじめ、国に対してもはっきりものを言ってきました。基本姿勢として、自公政権の大軍拡に明確に反対し、憲法9条を守る立場を明言している知事は、達増知事とオール沖縄の玉城デニー知事だけです。
一方で、自民党丸抱えで立っている対立候補の元県議は、米価補償を求める請願をはじめ私たちの要求をこととごく跳ね返してきました。
明るい民主県政をつくる会では、達増知事の実績を知らせるチラシ40万枚を発行しました。岩手県農民連はこのチラシを活用し全県で対話を広げています。また、農協系統の動きも特徴的です。従来は自民党系候補のみを支持してきた県農政連が、今回は自民系候補と達増候補の両方の推薦を決めました。これをうけ、岩手県農民連は農協を訪問し、職員へのチラシ配布を依頼する取り組みを行ってきました。
野党共闘の源流の一つである岩手県の知事選挙は、農業を守る地方自治と日本の民主主義の未来がかかった重要なたたかいです。つきましては、全国の皆様にご協力をお願いします。
◎岩手県にお住まいの親戚・知り合いに、「くらし守る一票は達増拓也へ」のお声がけをしてください。
◎チラシ発行等に一定の財政を要しています。カンパへのご協力をお願いします。
郵便貯金口座
記号18320 番号12916881
農民運動岩手県連合会
(新聞「農民」2023.8.28付)
|