「農民」記事データベース20230731-1563-11

農民連・仲間ふやし集中期間

ラストスパートで奮闘を

関連/タネに関するオンライン学習会のご案内


大分

県連大会を成功させ、読者2人拡大

 7月16日、大分県日出(ひじ)町で大分県農民連大会が開催され「豪雨被害支援も、仲間ふやしも力合わせて頑張ろう!」と参加者で決意を固めあいました。

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 午前中には、学習会を開き「どうする日本の農と食。大軍拡・大増税の下で」 と題して長谷川敏郎会長が講演しました。県連事務局では、長谷川会長の話を聞いてほしいと、会員以外にも声をかけ、25人が参加。「今日、参加できなかった方にも渡したい」と一人で2部、3部とアグロエコロジーパンフ、新基本法の提言パンフが30部普及され、学習会に参加した元教員の方が読者になりました。

 翌日も日出町の酪農家を訪問しました。開口一番「今の政治は何をやっているのか」と怒りの声が飛び出し、快く読者になってもらいました。


岩手

県連の取り組み載った新聞活用
新人町議「農業学べて助かる」

 岩手県農民連は、消費税相当額の8割を支払うことをJTに約束させた県連の取り組みが載った新聞「農民」7月17日付を用いて、精力的に拡大に取り組んでいます。

 久保田彰孝会長は、4月に当選した矢巾町の新人議員に購読を呼びかけ、議員は「農業分野は不得意なので、(農業について学べて)助かります」と快く購読を約束してくれました。県連の岡田現三事務局長は議員をさっそく訪問し、懇談。前任の議員同様、議会質問作成を含め、協力を密接にしていくことを確認しました。

 果樹の凍霜害調査のため聞き取りにいった農家を読者・会員に迎える努力も強めています。小笠原憲公副会長や花北農民組合の藤原清吉さんが、「県要請の結果も伝えながら購読を訴えよう」と計画中です。

 岡田事務局長は、「(インボイスなどの)学習会参加者をはじめ、あらゆる対象者に働きかけ目標達成に力を尽くしていく」と張り切ります。


高知

元JA職員の町議が会員に

 高知県農民連の岡田芳秀さん(南国市選出の県議会議員)は、田野町の町議会議員に働きかけ、入会を実現しました。議員は元JA職員で、4月の統一地方選で当選したばかりです。農業問題に精通する新会員の誕生に期待が高まっています。

 高知では県議会議員1人を「農民」読者に迎えており、集中期間中の1人2部拡大の成果をさらに増やそうと努力を続けています。


山形

産直出荷生産者15人を会員に

 山形県の庄内農民組合では、産直センターに出荷する生産者15人を6月に入ってから正会員に迎えています。新婦人と農民連の4つの共同目標を進めていくために、生産者に正会員になってもらい、産直運動も広げていきましょう。


千葉

旭市市長が新聞読者に

 千葉県農民連の越川洋一会長と小倉毅副会長が旭市の米本弥一郎市長を訪問。米本市長は、房総食料センターの元職員で、小倉副会長とは農業大学校の同期ということもあり、ざっくばらんに懇談することができました。

 米本市長も市の政策に農業をどのように位置づけていくのか考えており「新基本法に対する農民連の提言とアグロエコロジーのパンフで勉強します」と、各10冊ずつ購入。また、新聞「農民」の読者になってくれました。


愛知

新聞目標突破!11人に!
8月4日までにさらに前進を

 愛知県農民連では、3連休に会長、副会長が行動し、読者拡大目標10人を超え11人になりました。

 仲間ふやし集中期間ニュースNO35を読んで「今日中に突破しよう」と、皆で協力しながら取り組んだ成果です。

 愛知では、6月の大雨災害によって被災した農家の声を聞きとりながら、拡大も進めています。7月中には、県に対し、次期作支援策やゼロ金利融資の条件緩和などを要請する準備も進んでいます。


タネに関するオンライン学習会のご案内
「基本的人権としてのタネが奪われる
〜改正種苗法で加速する
UPOV(ユポフ)体制強化への懸念〜」
日時 8月8日(火)午後6時半〜8時半(開場6時20分)
形式 オンライン
参加費 無料
申し込み (要事前申し込み):https://forms.gle/TWSt3rqxqGf8v87q6 または日本消費者連盟のホームページから
プログラム
  ・開会あいさつ「UPOV(ユポフ)って何?」 日本消費者連盟
  ・UPOV条約下で激変した日本の種苗 印鑰智哉(OKシードプロジェクト)
  ・UPOVと海外の動き 廣内かおり(日本消費者連盟国際委員会)
  ・生産者からの声 齋藤敏之(農民運動全国連合会)
  ・質疑応答、意見交換
  ・閉会あいさつと今後について 日本消費者連盟
問い合わせ先 日本消費者連盟 電話 03(5155)4765(月・水・金のみ)、Eメール koketsu@nishoren.org (担当・纐纈=こうけつ=さん)
共催 OKシードプロジェクト、家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)、特定非営利活動法人日本消費者連盟、農民運動全国連合会

(新聞「農民」2023.7.31付)
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2023年7月

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