農民連・仲間ふやし集中期間みんなの笑顔広がる各地の努力・アイデアが結実
佐賀45歳のレンコン農家が入会!3役会で弾みに佐賀県農民連の事務局長の川阜゙一さんは、一昨年まで和歌山県でピーマンを生産していましたが、現在は妻の実家の佐賀でイチゴ農家に。この度、「何とか仲間を増やしたい」と佐賀に引っ越してきたときにアルバイトでお世話になった45歳のレンコン農家を訪問しました。その後に開いた県の3役会で拡大を報告。「久しぶりに夢を語れた集まりだった。皆で手分けをして取り組みを強化しよう」とみんなが笑顔になりました。
和歌山税金や災害対策特別チラシ作製して読者拡大!和歌山県農民連は土井康弘会長を先頭に仲間ふやしに取り組んでいます。なかなか読者拡大にまで結びつかない中、役員会で話し合い、会員に向けたオリジナルチラシを作成しました。「災害でお困りの際は県農民連事務局へ!」「農業者で手を取り合い、経営と生活を守るたたかいを!」と県連の取り組みを紹介。デザインは事務局の長田倫子さん、文章校正は会長が担当しました。会員が知り合いに新聞「農民」を勧めやすいコンパクトな内容の県連独自のチラシです。 このチラシを使って、会員がさっそく読者を拡大しました。今後は新聞にも折り込む予定です。「残りの期間、役員全員で必ず目標を達成したい」と長田さんは話します。
鹿児島農業予算拡充へ農民連を大きくして農政転換を鹿児島県農民連の園山一則会長は、地域の市議会議員に購読を呼びかけ快諾を得ました。酪農・畜産危機で「個人要望書」を書いてくれた畜産農家を訪問する準備を進めています。農民連を大きくして農政転換の実現へ、「農業予算を拡充して、地域農業を守らないと」と園山さんは話しています。
滋賀自治体支援策の実現に尽力した酪農家が会員に滋賀県近江八幡市の酪農家のNさんは、この間の酪農・畜産危機突破の取り組みの中で農民連を知り、「農民」読者になりました。酪農家のグループLINEなどでも新聞「農民」の紙面をたびたび紹介し、オンライン署名も熱心に拡散していたNさん。しかしホームページからの申し込みだったため県連とのつながりがなく、この度あらためて若林吉和事務局長がNさんを訪問し、快く会員になってもらいました。Nさんと酪農の厳しい現状を話し合うなかで、近江八幡市では市独自の畜産農家支援が行われていることも判明。日本共産党の市議がNさんにも相談して6月議会で市独自の支援策を要請し、搾乳牛1頭につき1万5000円、育成牛は7500円などの支援策が実現しています。さっそく市議2人にも連絡し、読者になってもらいました。
茨城連名の訴えチラシ配布で役員と会員一丸で拡大茨城農民連では、岡野忠県連会長や県内の各農民組合長、農民センター会長の連名で「皆さんの力をお貸しください」という全会員に向けた仲間ふやしのチラシを作成。配布を開始した先週だけで会員5人、読者4人を拡大しました。岡野会長は持続化給付金でつながった生産者3人を会員に迎え入れました。鹿行農民組合では、源泉申請に来た会員にチラシを渡し、「何人かに声をかけるよ」と話が盛り上がりました。 会員が積極的に受けとめてくれている手応えとともに、残り期間、役員先頭に皆で拡大目標を達成させようと努力しています。
(新聞「農民」2023.7.24付)
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[2023年7月]
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