マイナカードの強制NO!
酪農・畜産の灯を消すな!
北海道・厚岸
厚岸町農民組合と新婦人など
スーパー前でスタンディング
北海道の厚岸町農民組合は7月2日、新日本婦人の会厚岸・浜中支部の呼びかけによるスタンディング行動に参加しました。
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参加した皆さん(右から3人目が小野寺さん、その右隣が石澤元勝道連副委員長) |
10人が集まり「マイナカード強制NO!保険証なくすな」「インボイスは中止!」などの要求が書かれたプラスターを厚岸町内のスーパーの前で掲げました。
厚岸町農民組合は「酪農・畜産の灯を消すな!」、手作りの「戦車よりもバターを!」のプラスターを掲げアピール。
4月に乳価が9円弱上がりましたが、実際の収支の改善にはつながっていません。業務用バターの需要が増えているのに、脱脂粉乳の在庫がはけないので出荷制限も続いています。なかなか明るい話題がないですが、この日は町の大きなスーパーで多くの人に見てもらえたと思います。
次のスタンディング行動は8月6日に浜中町茶内で予定をしており、農繁期で忙しい中、参加可能な人は参加しようと話しています。
(北海道厚岸町農民組合・酪農家 小野寺孝一)
(新聞「農民」2023.7.17付)
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