「農民」記事データベース20230703-1559-14

農民連・仲間ふやし集中期間

全国で奮闘始まる

対象は無限大、幅広く声かけよう


 農民連は8月4日まで、「仲間ふやし集中期間」に取り組んでいます。全都道府県連が拡大目標を会員10人、新聞「農民」10部以上の拡大をやりきろうと、全国で奮闘が始まっています。

 宮崎
 免税軽油の要求で2人2部拡大

 宮崎県農民連では集中期間の出足早く!と2人2部を拡大しています。2人とも免税軽油の要求での加入です。このうちの1人は、会員から紹介されての加入です。いま、県連では300人を超える免税軽油の申請を行っていますが、全会員に「周りの農家を紹介してください」と、お手紙作戦を準備中です。燃油代が高くなっている中、免税軽油の要求は広がっており、ガソリンスタンドの職員が、「宮崎県農民連に入れば」とお客さんに勧めてくれています。来住誠太郎書記長は「口コミでも広がっている免税軽油の要求でさらに拡大に取り組みます」と話しています。

 奈良
 出荷・労災要求で4人拡大

 奈良県農民連では、直売所への出荷・労災などの要求で、4人・4部拡大しました。森本吉秀会長は、田植えの合間に「農民」新年号で特集された奈良県の女性農業者の記事を使ってさらに対話を進める準備をしています。

 富山
 常任委員先頭に会員・読者拡大!

 富山県農民連では役員会を開催し、10人10部以上の目標をみんなでやりきろう! と意思統一しました。当初は、チューリップの球根の繁忙期でなかなか拡大への動きができていませんでしたが、県連副会長で、常任委員の水越久男さんは「忙しいと言って動かないとこのままになってしまう」とさっそく、親戚に声をかけ会員になってもらいました。

 宮城
 段取りをしっかり、もれなく読者へ

 宮城農民連は、県事務局長で常任委員の鈴木弥弘さんが、新聞未購読の地方議員をリスト化し、単組の役員に渡しています。宮城は、来月以降、県・自治体の地方選挙が行われます。鈴木さんは「議員や予定候補者には、酪農・畜産の個人要望書を集めた経験などを伝えるとすぐに購読してくれる」と言います。

(新聞「農民」2023.7.3付)
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2023年7月

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