農のこころ丸山美沙夫
閃閃と水の流れる植田かな 本田 幸達 『みすゞ』誌から。耕された田に水が入るとまたたく間に代掻きされ、田植が広がる。この水田の景は、「閃閃と」の中に凝縮されて詠み込まれている。里一面が輝き出す美しさとなる。稲を育てる水であるとともに、保水は自然のダムともなり、浄化されつつ自然環境も保全される。大切な水と米作り、その誇りもこもる。
(新聞「農民」2023.6.12付)
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[2023年6月]
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