「農民」記事データベース20230605-1555-08

本の紹介

天笠啓祐著
フードテック
未来食?それともジャンクフード?
−代替肉・昆虫食・培養肉を考える−

日本消費者連盟・遺伝子組み換え食品いらない!
キャンペーン編


先端技術の裏に潜む
食の安全への不安と食料支配

画像  最近、耳にするようになった「フードテック」。その筆頭にあげられている代替肉や昆虫食、培養肉は、環境問題を解決し、食料の安定供給をもたらすなどと言われています。

 しかし、いずれもこれまで食経験のない新規の“食品”で、そこにはメディアが報道しない大きな問題が潜んでいます。

 政府は、新たな食品開発を先端技術に依存させようとしており、それは現在開発が進められているフードテックにも当てはまります。

 培養肉のように細胞を操作し、培養して作り出す食肉は、余りにも不自然です。このようなゲノム編集や細胞操作によるハイテクを用いた食品は、安全性に問題があるだけでなく、企業による食料支配をもたらします。

 科学ジャーナリストの天笠啓祐さんが、フードテックの問題点をQ&A形式でわかりやすく解説しました。

 著者 天笠啓祐
 発行 日本消費者連盟、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
 A5判・76ページ
 頒価 500円
 送料 8部まで167円(それ以上のご注文やお急ぎの場合はお問い合わせ下さい)
 注文・申込先 遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン 電話 03(5155)4756、Fax 03(5155)4767、メール office@gmo-iranai.org

(新聞「農民」2023.6.5付)
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2023年6月

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