「農民」記事データベース20230424-1550-16

PARC自由学校2023連続講座
(アジア太平洋資料センター)

「学校給食という希望」
6月22日スタート


オンライン6回
フィールドワーク2回

 近年、学校給食をめぐる取り組みが全国各地で盛んです。食農教育、地産地消、まちづくり、持続可能な農業の推進など、多様な観点から給食の社会的役割に期待が寄せられています。同時に、子どもの「食への権利」を保障するセーフティーネットとしての役割も改めて見直され、給食費の無償化を求める声も各地で高まっています。

 食と農をつなぐ身近な結び目である給食は、子どもの食と健康を支えるだけではなく、地域の農業を守り、地域を動かす原動力にもなるのです。学校給食の可能性について、日本と海外の事例を踏まえながら考えます。

 ※本講座は全6回のオンライン講義と全2回のフィールドワークを組み合わせた講座です。

 フィールドワークへのご参加はご希望・ご都合に合わせてオプションで選択いただけます。(フィールドワークのみの参加はできません)

 ●受講料

 ・オンライン講義(全6回)のみ 1万4千円

 ・オンライン講義(全6回)+フィールドワーク(1回) 1万8千円

 ・オンライン講義(全6回)+フィールドワーク(2回) 2万2千円

 ※初めて自由学校連続講座を受講される方は別途入学金1万円が必要となります。

 ※出かける回は現地への交通費・食費・実費などが別途かかります。

 ※【若者応援!U25割】25歳以下の方は受講料5000円、入学金免除で受講いただけます。

 ●コーディネーター 小口広太(千葉商科大学教員・PARC理事)

 【オンライン講義・プログラム】

 ●2023年6月〜10月●木曜午後7時〜9時●全6回●開催形式・オンライン(Zoom)

 ●6月22日

 ・学校給食の危機と可能性 小口広太

 ●7月13日

 ・子どもの食格差と給食費無償 鳫咲子(跡見学園女子大学マネジメント学部教授)

 ●8月31日

 ・韓国の親環境給食と無償化 イ・ビンパ(ファソン市フード統合支援センター前センター長)、カン・ネヨン(慶熙大學フマニタスカレッジ講師・地域ファシリテーター)、白石孝(PARC共同代表)

 ●9月14日

 ・オーガニック給食をどう広げるか・フランスの経験から 本田恵久(NPO法人こどもと農がつながる給食だんだん代表理事)

 ●9月21日

 ・みんなでつくる学校給食とまちづくり・亀岡オーガニックアクションの挑戦 田村典江(一般社団法人FEAST代表理事)

 ●10月26日

 ・学校給食のこれから 藤原辰史(京都大学人文科学研究所准教授)

 【オプションで選べる!フィールドワーク・プログラム】

 ●7月19日(水)日中(10時頃〜正午頃で調整中)

 ・安心・安全、こだわりの給食の現場を訪ねる

 【東京都武蔵野市・武蔵野市立学校給食桜堤調理場】

 北原浩平(武蔵野市給食・食育振興財団理事長)

 ●11月11日(土)日中

 ・地産地消と食育を軸にした農業経営の現場を訪ねる【東京都瑞穂町・近藤ファーム】

 近藤剛(近藤ファーム代表)

 ◆本講座のお申し込み・詳細は、PARCのホームページまたは次のアドレスから。

 https://www.parcfs.org/2023-03

(新聞「農民」2023.4.24付)
ライン

2023年4月

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