「農民」記事データベース20230403-1547-10

原発ゼロ、被災者支援!奈良のつどい

県農民連 農産物マルシェで参加

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400人超で大盛況
原発ゼロへの思い新たに

 「原発ゼロ・被災者支援奈良のつどい」が3月11日、奈良市のJR奈良駅前広場で開催されました。主催は同実行委員会。奈良県農民連からは農産物マルシェで参加し、集会は400人を超える大盛況でした。

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原発ゼロへの思いを新たにしました

 開幕太鼓の力強いリズムでスタート。震災時刻に合わせて黙とうの後、ジャーナリストの守田敏也さんが、「福島原発事故は12年たった今も重く引きずっているが、原発の機械の老朽化などがなければ東日本をすべてを壊滅させるほどの事故であったはず」と原発事故の恐ろしさを訴えました。

 最後に原発ゼロのパレードで締めくくりました。

 12年経った今もいまだに原発にしがみついている政治家をのさばらせているのが現実。今を生きることのみに心を砕き、未来に生きることを展望しないことを許してよいのか、統一地方選を前に改めて考えさせられた一日でした。

(奈良県農民連北和センター 竹内とみ子)


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三重県大台町 成田千恵子

(新聞「農民」2023.4.3付)
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2023年4月

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