埼玉・川越

軍事費より暮らしへ

年金者組合の農園
訴えるかかし

　埼玉県川越市内の年金者組合の農園では、かかしが毎日、「軍事費を止めて国民の生活にまわせ」と通行人に訴えています。

　いま、日本の酪農・畜産は最悪の危機に直面し、今の事態が続けば国産の牛乳や畜産物は手に入らなくなります。

　政府は5年間で43兆円の大軍拡予算を強行成立させました。その一部を酪農に回せば農家も消費者もひと安心できます。

　今の食料自給率38％はあまりにも低すぎます。「日本の農業を守れ」と農家と消費者が手をつなぎ、反撃するときです。