軍備競争は平和を一層困難にする=国会前に1000人=
19日行動戦争する国づくりを進める岸田政権に抗議する「19日行動」が3月19日に国会前で行われました(写真)。主催は総がかり実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクション。主催者発表で1000人の市民が集まりました。
憲法9条壊すな!実行委員会の菱山南帆子さんは「若い人たちが安心してやりたいこと、学びたいことに挑戦できる社会にすることが私たちの責任だ。おかしいことはおかしいと誰もが言える、絶対に戦争する国にしてはいけない」と決意を述べしました。 千住九条の会(東京)の中田順子さんは昨年6月に、都内で初めて「9条の碑」を建立したことを報告し、「全国各地から見学者が来ている。海外メディアからも取材を受けた。憲法9条を守り生かし、世界に広げ戦争のない日本と世界にしていこう」と呼びかけました。 また、韓国での19日行動参加者が先日の日韓首脳会談に触れ「軍事協力は東アジアの平和に決して役立たない」とメッセージを寄せました。 政党からは日本共産党の吉良よしこ参院議員と社民党の服部良一幹事長があいさつし、立憲民主党の近藤昭一衆院議員と、「沖縄の風」の伊波洋一参院議員からメッセージが寄せられました。
(新聞「農民」2023.4.3付)
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[2023年4月]
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