大軍拡よりも憲法生かせ
若者憲法集会実行委
全国で一斉行動
農民連青年部も参加する若者憲法集会実行委員会は3月18、19の両日、岸田政権の大軍拡・大増税に反対し、憲法を生かした政治を求めて全国で一斉行動を展開しました。
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リズムにのってアピールしながら歩きました |
2022年末の「安保関連3文書」改定は、まさに日本を「戦争国家」にしてしまう危険な改定です。軍事費を27年度までに現在の2倍、総額43兆円とする大軍拡を行おうとしています。
この財源確保のために大増税と国債発行、教育費や社会保障費の減額も危惧されます。このまま大軍拡・大増税が進めば、青年の暮らしはますます苦しくなってしまいます。
そこで同実行委員会は、大軍拡の動きにも、改憲の動きにも、断固反対し、現行憲法を生かして青年の命と暮らしを守ることを求める統一行動を行いました。
東京では18日に「大軍拡反対!憲法変えるな憲法生かせ!若者憲法デモ」を開催し、150人が新宿駅周辺をパレード。雨にも負けず「憲法変えるな憲法生かせ」「敵基地攻撃能力反対」と訴えて歩きました。
(新聞「農民」2023.4.3付)
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