4年ぶりに原発ゼロ集会
原発をなくす全国連絡会
もう一度反対の声上げよう
原発をなくす全国連絡会は3月4日、4年ぶりとなる「福島を忘れない 原発推進をゆるすな 原発ゼロ集会」とデモを開催。福島からも10人以上が駆けつけ、約500人が参加しました。
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福島からも多くの人が集会に駆けつけました |
元経済産業省官僚の古賀茂明さんがメインスピーチを行いました。原発固執の理由として「業界の利権」「核兵器製造能力の維持」「自民支持の岩盤右翼層の利権」の3点を指摘。「事故後に比べて原発があっても仕方がないと思う人が増えた。もう一度声をあげて、世論を変えていくことが大切。一緒にがんばろう」と呼びかけました。
福島県からは、「ノーモア・フクシマいわき市民訴訟」原告団の伊東達也団長が発言。「このままでは次の大きな原発事故も日本になってしまう」と国の原発推進姿勢に警鐘を鳴らし、国の事故責任を問う裁判闘争への支援を訴えました。
(新聞「農民」2023.3.20付)
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