大軍拡、健康保険証廃止を
許さないたたかいを

国民大運動実委などが国会前行動

　国民大運動実行委員会など3団体は3月1日、定例の国会行動を行い、70人が参加しました。

「大軍拡ノー！」とこぶしを振り上げる参加者

　全労連の小畑雅子議長が主催者あいさつ。敵基地攻撃能力保有、大軍拡を進める2023年度予算案を自民、公明両党が衆議院で可決したことを厳しく批判。この間、「大軍拡ＮＯ！連絡会」を結成し、署名を広げてきたことが大軍拡を許さない運動を広げる局面を切り開いてきたことを示し、「参議院の審議でも大軍拡を許さない取り組みを国会内外で進めよう」と呼びかけました。

　憲法共同センターの小田川義和共同代表が決意表明を行い、「軍事優先の国に大転換しようとする岸田政権への批判を強めるためにも、憲法を暮らしに生かす要求運動と軍拡反対の運動とを一体に取り組もう」と訴えました。

　マイナンバー反対連絡会の原英彦事務局長が、今国会で健康保険証廃止法案が提出されることになったことを報告。「病人を医療から遠ざけ、国民皆保険制度の崩壊につながる」として、廃止反対とマイナンバーカードの義務化に反対する運動とを一体で進めることを強調しました。

　日本共産党の高橋千鶴子衆院議員が国会報告を行いました。

Ｇ7に問う グローバルな食料安全保障と健康で持続可能な「食と農」 ―Ｇ7宮崎農業大臣会合に向けて―

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