堀内さん一家のお餅つき愛媛・松山
台唐(だいがら)で子どもでもお正月に向けた年末、松山市古川の堀内英昭さん(垣生=はぶ=農民組合)が、珍しい木製の「台唐(だいがら)」を、数年ぶりに使用して、お餅つきをしました。
江戸時代初期の歴史あり江戸時代初期から「台唐」は農家が使用していたとされ、台の上に上がり、中ほどで支えられた長い柄の片側の端を踏むことで、子どもでも杵を上下できます。ご近所の人も手伝いにきてくれて準備し、たくさんのお餅がつけ、和気あいあいでした。 堀内さん一家は、お米や野菜をはじめ、紅まどんな等、高級かんきつも栽培する専業農家です。最近は息子の学さんが新規就農しました。 お父さんは元国鉄労働者ということもあり、機械・道具が三度の飯より大好き?(笑)。この台唐も、大工さんにわざわざ制作してもらったものだとか。 (「農民」愛媛版から)
(新聞「農民」2023.1.23付)
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[2023年1月]
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