農のこころ丸山美沙夫
どんど火の焔(ほ)の息村里灯る息 丸山美沙夫 コロナ禍と少子化で危ぶまれていた集落で、途絶えていたどんど焼きが行われた。とくに雪に覆われた夕暮の景によく映える。どんど火を囲む子供たちと、集落の人々の顔や眼を輝かせて燃え盛る焔を見つめている。どんど火は夜空に向かって立つ焔の息のようだ。活気づけられるように村里の灯もまた輝き合うとき。
(新聞「農民」2023.1.23付)
|
[2023年1月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2023, 農民運動全国連合会