「農民」記事データベース20230123-1537-02

震災からもうすぐ12年

集まって、元気に、楽しく、活動中


全国のみなさんの支援、決して忘れません!

宮城 東松島市 美郷会
大友昭子さん(75)

 震災からもうすぐ12年になります。山形や長野、香川、宮崎など全国の農民連や東京土建板橋支部のみなさんたちの支援のおかげで、元気に暮らしています。

 後ろを振り返ってもしかたがないと、土建のみなさんが東京から移設してくれた元農民連食品分析センター(東京都板橋区成増)のプレハブに、合計500歳を超えた仲間7人が集い、認知症やアルツハイマーに負けないよう、民謡を歌ったり、お茶っこ会をして楽しく活動しています。

 震災で何もかもなくなりましたが、「それでも故郷は美しい」という意味を込めて「美郷会」と名乗っています。

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元分析センターのプレハブで、民謡を楽しむ「美郷会」のみなさん。後列右端が大友さん(2022年10月)

 震災・津波被害のあとに、農民連や土建など多くのみなさんにお世話になったことを決して忘れません。本当にありがとうございました。

 大きな余震などもありましたが、私たちはどんな震災が来ても負けません。みなさんも新型コロナウイルスに負けずに、がんばって!!

(新聞「農民」2023.1.23付)
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2023年1月

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