農民連中国ブロック交流会
多様な要求に寄り添う農民連めざして
農民連中国ブロック協議会は11月27日、島根県雲南市のチェリヴァホールに岡山、広島、山口、鳥取の各県と島根県内から総勢62人が集まり、毎年恒例の交流集会を開催しました。
島根県議で農林水産委員を務める大国陽介氏(共産党)から来賓あいさつがあり、農民連本部の長谷川敏郎会長からの情勢報告を受けました。
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食料・農業問題、仲間づくりを学びました |
2つの講演があり、全国農民連の岡崎衆史国際部長は「食糧・農業危機とアグロエコロジー」のテーマで報告。森本吉秀・奈良県農民連会長は「農民の多様な要求に寄り添う活動で組織の持続的拡大」について話しました。
また10数人のグループで情報交換・相互交流を1時間ほど行いました。
コロナ禍で、これまでの3分の1のわずか半日だけの集会となって、はや3年目です。
圧縮した濃密な集会でしたが、誰もが満足気な顔となり、来年は鳥取で再会しようと約束を交わしました。
集会では、島根県連の会員が一人増えました。
(島根県連会長 田食道弘)
(新聞「農民」2023.1.16付)
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