東京農民連 町田の北島牧場を訪問酪農の未来に危機感「私は自民党」と要望書に署名
東京農民連の武山健二郎会長代理、横山昭三さん、農民連本部の勝又真史常任委員らは11月12日、町田市の北島牧場「東京みるく工房ピュア」を訪れ、代表の北島一夫さんと懇談しました。
冒頭、北島さんは「このままでは農家がいなくなる。国民の食料の危機だ」と表明。「毎月、電気代だけでも40、50万円の赤字。ジェラートやヨーグルトなどで何とか営農を継続でき、酪農だけだったらやっていけなかった。周りで自殺者がいつ出てもおかしくない」と危機感を述べました。 さらに国の給付金についても「すずめの涙程度」と批判し、「食料自給率を上げ、農業を守れの声を上げてほしい。私は自民党員だが、与党にも訴えてほしい」と農民連への期待を語り、要望書に署名するとともに、新聞「農民」を購読することになりました。
(新聞「農民」2022.12.5付)
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[2022年12月]
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