「農民」記事データベース20221114-1529-12

10月16日は世界食料デー

「たべきめキャンペーン2022」

写真投稿アクションに参加を
日消連などよびかけ


 この日は本来、世界中の人びとが豊かな食生活を送れるように、という思いで設定されました。

 世界の食料はいま、バイエルやコルテバなどごく一部の多国籍企業によって支配され、その結果、先進国のごく一部の人に食べものが集中し、多くの人が日々の食べ物にも困る状況になっています。その傾向は、遺伝子操作などの技術の応用が進めば進むほど顕著になっています。

 私たちは、世界の家族農業、小規模農民グループや市民グループとともに、多国籍企業による食料支配に反対してきました。そのことをアピールするため、昨年好評だった「自分たちが食べるものは自分たちで決める」略称「たべきめキャンペーン」を、世界食料デーを起点に今年も取り組みます。

 ●キャンペーンの名称
 私が食べるものは、私が決める。
 私が作るものは、私が決める。
 大企業のために、ではなく。
 (略称・たべきめキャンペーン2022)

 ●キャンペーンの趣旨
 私たちの食べものを大企業による収奪から守るために、メッセージボードを写真に撮って私たちの意思を表します。

 ●参加方法
 メッセージボードといっしょに、あなた自身や、あなたが守りたい食べものや食の生産現場を撮影して、その写真を左記の方法で投稿してください。
 メッセージボードは左記からダウンロードできます。正式名称がレイアウトされたもの(日本語版/英語版)のほか、あなた自身が考えたメッセージを記入していただくことも可能です。 https://nishoren.net/event-information/17845

 ●写真の投稿方法
 ・公開グループ「たべきめキャンペーン」に、直接、写真とコメントを投稿してください。
 ・写真には、必ずメッセージボードが写るようにしてください。
 ・下記のハッシュタグを付けてください。

#たべきめキャンペーン
#WorldFoodDay
#FoodChained
#Hungry4Change

 ・投稿された写真とコメントは、まとめサイトにも転載します。
 https://nishoren.net/flash/17906

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昨年の投稿から

 ●キャンペーン呼びかけ団体
 ・日本消費者連盟
 ・遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン

(新聞「農民」2022.11.14付)
ライン

2022年11月

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