「農民」記事データベース20221107-1528-06

STOP! インボイス10・26
日比谷MEETING

多様な生き方を否定する
インボイスは中止に

関連/第17回GMOフリーゾーン運動全国交流会inTOKYOプレイベント 映画「給食からの革命」&講演会


 「インボイス制度(適格請求書等保存方式)を考えるフリーランスの会」(通称STOP! インボイス)は10月26日、東京日比谷野外音楽堂で「#私がSTOP!インボイスの声をあげる理由 STOP! インボイス10・26日比谷MEETING」を開き、1200人が集まりました。

 同会発起人の小泉なつみさんは主催者あいさつで「インボイス制度は税率を変えない増税で、生活を人質に弱い人に負担を押し付ける。いじめっ子のやることで、国のやることではない」と訴えました。

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あいさつする小泉なつみさん

 第2部では様々な分野から15人が発言やメッセージを寄せました。全国商工団体連合会の中山眞常任理事は公共入札などでインボイスを持たない業者の排除が始まっていることを紹介。

 スタンダップコメディアンで俳優の清水宏さんは「消費税は重量級と軽量級の人を同じ土俵でたたかわせるようなもの。平等ではない。税金はもうけた人のお金を再配分するものだ」とコミカルに訴え、声をあげることを呼びかけました。

 声優でVOICTION(インボイスを憂慮する声優のグループ)共同代表の甲斐田裕子さんと咲野俊介さんは「今を一生懸命に生きる若い人たちが声をあげるのは難しく、私たち中堅が声をあげなれければと立ち上がった。声をあげれば変わることを信じて一緒にがんばろう」と訴えました。

 最後に小泉さんが「みなさんの声には必ず力がある。その力を信じて活動を続けていこう」と呼びかけました。

 また、立憲、国民、共産、れいわ、社民の5野党から国会議員があいさつしました。


第17回GMOフリーゾーン運動全国交流会
inTOKYOプレイベント
映画「給食からの革命」&講演会
  • 日時 11月29日(火)オンライン開催
  • 映画「給食からの革命」(本編70分)午前10時〜午後1時、午後3時〜5時に視聴
  • 講演 午後1時半〜3時
  • 「学校給食と有機農業について」 久保田裕子(日本有機農業研究会)
    「GMOフリーゾーン運動とゲノム編集食品」 天笠啓祐(科学ジャーナリスト)
  • 全面オンライン
  • 参加料 500円
  • 申し込み https://forms.gle/F6mJQS8NKBkThMws5
  • 主催 第17回GMOフリーゾーン運動全国交流会 in TOKYO実行委員会
  • 事務局 遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
  •     eメール office@gmo-iranai.org 電話 03(5155)4756

(新聞「農民」2022.11.7付)
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2022年11月

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