農のこころ丸山美沙夫
持っていけ安値揃いの豊の秋 丸山美沙夫 豊作貧乏という言葉がある。諸物価の値上がりの中で、豊作だという野菜などは販売価格が下ってしまう。肥料や農薬代、資材、燃料代の値上りは農家にとっては大変だ。作付け計画や気候異変にも備えて丹精込めて農産物を育てる。豊作の喜びはひとしおだ。野菜を捨てずに食べてくれる人への「持っていけ」である。
(新聞「農民」2022.11.7付)
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[2022年11月]
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