農のこころ丸山美沙夫
米やすく天地返し田秋侘し 唐木 友視 俳誌『みすゞ』から。水田農家にとって、高額の農業機械化も避けられない。無理して農機を買い入れてもその借金分はいつ取り戻せるのか。しかも肥料代や農薬、資材費はかさむ。小規模の米作りではやっていけない。「作るより買って食べた方がまし」と言う。それでも、来年に向けて、米作りに励む秋の「田返し」だ。
(新聞「農民」2022.10.31付)
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[2022年10月]
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