農のこころ丸山美沙夫
稲架解けて御堂顔出す棚田村 木島 游水 俳誌『しなの』から。全国には先人が切り拓いた棚田遺産が今日も遺されて稲づくりされていることは貴重である。この句は、日本棚田百選や映画「阿弥陀堂だより」でも知られた、長野県・福島棚田であろう。ここは棚田保存会の保全活動と地元の小学校の生徒たちの体験田もある。稲架が解かれ晩秋の原風景も美しい。
(新聞「農民」2022.10.24付)
|
[2022年10月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2022, 農民運動全国連合会