「農民」記事データベース20221017-1525-04

若者憲法集会が活動再開

東京・新宿で200人がデモ行進


憲法を生かし、
青年の命と暮らしを守れ

 若者憲法集会実行委員会は10月2日、東京・新宿駅周辺で「憲法変えるな 憲法生かせ 若者憲法デモ」を開催。東京や近県の若者を中心に200人が集まり、青空の下で「9条守れ」「憲法変えるな、生活守れ」「軍事費よりも生活にまわせ」と訴えて歩きました。

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新宿駅周辺を軽やかな音楽のリズムに合せてコールして歩きました

 同実行委員会では来年6月に大規模な全国集会を計画するとともに、10月1、2日を一斉行動日として全国でデモや宣伝を行うことを呼びかけ、20都府県でデモやシールアンケート宣伝などが取り組まれました。

 若者憲法集会は、2014年から行ってきた集会で農民連青年部も実行委員会に加わり、NHKでも報道されるなど注目を集めてきました。21年に新型コロナの感染拡大が止まらないことから集会の休止をしていましたが、岸田政権の「できるだけ早期に国会で改憲発議を行う」姿勢を受けて、活動を再開することを決定しました。

 同実行委員会では「自民党政権による改憲反対」「現行憲法を生かして、青年の命と暮らしを守る」の2点を一致点とした、「憲法変えずに憲法生かせ!現行憲法によって平和で豊かな暮らしをつくる全国青年憲法運動」を提起。呼びかけから約1カ月の間に、21都道府県、79の地域で実行委員会が結成されています。

(新聞「農民」2022.10.17付)
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2022年10月

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