国会開会日行動
「ようやく国会が開かれた」
統一協会と自民党の癒着徹底追及!
改憲・軍拡反対!いのちと暮らしまもれ!
市民と野党が共闘してたたかおう
第210回臨時国会の開会日となる10月3日、衆議院第2議員会館前で「統一協会と自民党の癒着徹底追及!改憲反対!軍拡反対!いのちと暮らしまもれ!10・3臨時国会開会日行動」が開かれ「戦争させない・9条壊すな!総がかり実行委員会」の呼びかけで250人の市民・団体が集まりました。
主催者あいさつで「戦争させない1000人委員会」の藤本泰成さんが先月27日に強行された安倍元首相の国葬に触れ「市民社会の分断が作られた、との声もあるが私はそうは思わない。これまでの様々な権力の結果におどらされてきた市民が、国葬問題によって、旧統一協会との癒着によって、安倍政権の大きな問題性について気が付いた。そのことによる国葬反対の圧倒的な声だったと思う。浮かび上がってきたこの現状を、私たちは社会を変えていく力にしていかないといけない」と訴えました。
続いて3人の市民がスピーチし、東京・「チェンジ国政!板橋の会」の荒川孝治さんは「国葬反対の駅頭宣伝を、板橋区内にある24の駅全てで行った。地域の方たちには、この問題でまわりの人がどう思っているのかを肌で感じてほしいから、ぜひ一緒にやろうと参加を呼び掛けてきた。今後は、この結集した行動をさらに広げていくことが大切だ」と述べました。
最後に「憲法9条壊すな!実行委員会」の菱山南帆子さんが「市民と野党が共闘して、この臨時国会をたたかわないといけない。それが参院選での教訓。バラバラにならず、みんなで一緒に前のめりでたたかおう」と訴え行動提起をしました。
野党各党からは、立憲民主党の石垣のり子参院議員、沖縄の風の伊波洋一参院議員、社民党の福島みずほ参院議員、日本共産党の小池晃参院議員があいさつをしました。
(新聞「農民」2022.10.17付)
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