本の紹介
『都市農業の変化と
援農ボランティアの役割』
後藤光蔵、小口広太、北沢俊春、田中誠 著
農業生産の範囲を超えて広い視野に
多様化した援農ボランティア活動の内容と特徴を整理し、実例をあげながら詳しく紹介しています。
援農ボランティアが東京農業の展開において果たしてきた役割、そして大きな転換期を迎えている都市農業において今後果たすことのできる役割という視点から調査結果を整理しています。
最後に、農業に対する知識や技術の講習、自治体や広域援農ボランティアに参加している人々の組織化、農業生産の範囲を超えて広い視野に立って都市農業に関わるように育成するなど、今後の課題を提起しています。
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A5判、180ページ
価格 2200円+税
注文・問い合わせ 筑波書房 電話 03(3267)8599、Fax03(3235)5949
(新聞「農民」2022.10.10付)
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