農のこころ丸山美沙夫
稲の香の里ふくらめて夕灯る 丸山美沙夫 稲の穂が垂れ色づきはじめる頃になると、風に揺れる擦過音がして里一面の香りが漂う。どことなく稲田がふくらんだように感じさせてくれる。日本の原風景として人々の心も和ませてくれる。今年の稲作はどうだろう。心配なのは台風の不安も付きまとう。大過なく豊作の喜びとともに、安心して米作り出来る農政を。
(新聞「農民」2022.9.12付)
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[2022年9月]
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