インボイス中止
5%に減税を!
消費税廃止各界連絡会が宣伝行動
消費税廃止各界連絡会は8月24日、東京・新宿駅西口で恒例の宣伝行動を行いました。8団体18人が参加。消費税5%への減税を求める請願署名が20人分、インボイス制度(適格請求書等保存方式)導入中止を求める署名が5人分集まりました。
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若い人との対話が多く見られた宣伝 |
社会保障の実態 削減と縮小続く
全国保険医団体連合会(保団連)の工藤光輝さんは「消費税が導入されて30年以上たったが、社会保障は充実どころか、削減と縮小の連続だ。高齢者の窓口負担は増額。病院は削減されている」と指摘。署名への協力を呼びかけました。
農民連からは渡辺信嗣青年部事務局長が参加。ロシアによるウクライナ侵攻とコロナ危機で資材は高騰するも、農産物の生産者価格は横ばいな状況を紹介。「生産を続けられるかどうかの危機的な状況の上に、消費税の負担が重くのしかかっている。さらにインボイス導入で故郷や観光地の美しい農村風景が失われかねない」と訴えました。
宣伝には日本共産党の岩渕友参院議員も参加しました。
(新聞「農民」2022.9.12付)
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