農のこころ丸山美沙夫
Iターンの農の金髪薯の花 田中弥生子 俳誌『みすゞ』から。この作者に、〈青田風猶も腕組み解かぬ人〉という作が並んでいた。里を離れて都会で暮らしていた青年のように思える。家庭の事情で農を継いだのかも知れない。たまに実家のお手伝いに来たのではない。この「農の金髪」は、農に生きる決意を固め、働き出している青年の意気込みを感じさせる。
(新聞「農民」2022.7.25付)
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[2022年7月]
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