「あらぐさ」の集い
2年ぶりに開催
千葉県農民連女性部
映画鑑賞や『黒潮太鼓』実演
久しぶりに顔合わせおしゃべり
6月9日に千葉県農民連女性部「あらぐさ」の集いを2年ぶりに開きました。32人が参加し、無事に開催することができました。
今年は国民宿舎「サンライズ九十九里」を会場に、映画「老後の資金がありません!」を鑑賞しました。昨年に公開され、話題となった天海祐希主演のエンターテインメント作品です。
昼食会場では、地元で活動されている「黒潮太鼓」さんが、お囃子(はやし)を披露してくださいました。平日の開催だったため、主力メンバーの子どもたちは参加できませんでしたが、目の前での太鼓の演奏や笛の音色はすばらしく、人を楽しませたり、なごませたりできる取り柄があるのはかっこいいなと思いました。
|
「黒潮太鼓」の実演を楽しみました |
交流の時間には、地域の自己紹介や、近況報告などが行われ、事務局からは、母親大会のお知らせや、加工アンケートのお願い、農民連食品分析センターで行われている全国女性農業者の農薬のばく露調査、また7月の参議院選挙に向けた新聞「農民」号外の紹介などが行われました。
“娘が機械作業中大ケガ 労災の
おかげで治療代助かった”と報告も
千葉県農民連では農業労災への加入を進めていますが、部員さんから、「昨年末、娘がもちつきの機械作業中に大けがをし、頭がパニックになりましたが、何とか注文を家族でやりきり、治療も労災に入っていたおかげで本当に助かった」とお礼と報告がありました。
不安なときでも感性は豊かに
部長さんから、「今のような不安な時代だからこそ余計に、感性を豊かに保つため、映画を見たり、芸術に触れたりすることもぜひ生活に取り入れてほしい」とおすすめの映画も紹介されました。
「『つどい』だけでなく、みんなで映画を見る機会をつくりたいね」という声もあり、久しぶりの顔を合わせてのおしゃべりに花が咲きました。
(千葉県農民連 小島朋子)
(新聞「農民」2022.7.4付)
|