農業危機に緊急支援を
島根県農民連 県知事に要請
島根県農民連は6月20日、田食道弘会長、石橋博・清原昭両副会長ら9人が島根県庁を訪れ、島根県知事あてに「緊急支援を求める要請書」を提出しました。
|
要請書を手渡す田食会長(左から2人目) |
受け取ったのは県農林水産部の西村秀樹部長ら3人で、参加した会員からはそれぞれの思いや窮状、特に家族農業など小規模農家には国や県などの緊急対策の対象にならないことへの憤りや、和牛繁殖農家の飼料高騰下での子牛市場の暴落など、切々と訴えました。
この後、県庁職員の終業を待って、県庁前で軽トラックを連ね、沢山の「食料増産」のぼり旗をはためかせ街頭宣伝を行い、仕事帰りの県職員や通行する市民にアピールしました。
|
「食料増産」のぼり旗を立ててアピールしました |
夕方からのNHKのローカルニュースで報道されるなど県内のマスコミが取り上げ「感銘した」などの声が多く寄せられ、県民へのアピールのよい機会となりました。
(新聞「農民」2022.7.4付)
|