インボイス反対集会
くらしと仕事を壊すな!
=建設アクションが集会=
インボイスの中止と消費税減税求める
東京土建など建築系の労働組合で組織する建設アクション実行委員会は6月14日、消費税の減税とインボイス制度(適格請求書等保存方式)の導入中止・延期を求めて、東京・日比谷野外音楽堂での集会と銀座デモを行いました。小雨のなか1021人が参加し、インボイス反対の声を響かせました。
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インボイス中止を訴えて銀座でデモ行進 |
連帯あいさつではインボイスを考えるフリーランスの会の小泉なつみさんも登壇。「これまでもデモとかを見ることはあったが人ごとでした。当事者になって、初めて、行動する人に切羽詰まった事情があったことが分かりました」と話しました。「個人と個人、サラリーマンと事業者など人と人を分断し、地獄のような選択を迫る制度は納得ができません。ありとあらゆる人が結束することが必要な時です。自分の『好き』や『得意』が商売になり、社会に貢献できる。そんな世界を望みます」と訴えました。
集会には立憲民主党の末松義規衆院議員、日本共産党の山添拓参院議員、れいわ新選組のたがや亮衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員があいさつ。日本共産党の宮本徹、宮本たけし両衆院議員、伊藤岳参院議員も出席しました。
集会後には日比谷から東京駅までデモ行進。「インボイス反対」の声を銀座の街に響かせました。
(新聞「農民」2022.6.27付)
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